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バイオリンと山、自転車をこよなく愛するkurのチラシの裏。たまには技術的なことを書いたりするかも知れません。

弓の毛替

来月、バイオリンの発表会があるので、弓の毛替をしようかなぁと思い立ち、行って来ました。就職して東京に引っ越してきたわけですが、それ以来お世話になってるのが、畠中バイオリン工房です。

以前、「弓の毛替をしようと思ってるんですけどどこか良いとこ知りませんかー?」とC交響楽団の練習後の飲み会で聞いてみたところ、ビオラの方に紹介して頂きました。腕前は確かだと思います。毛替をして頂いて以来、ツヤのある私好みの音が出るようになったし、スピッカート等の時のコントロールが格段にやりやすくなりました。それ以来、弓の毛替はここでしよう、と勝手に決めてます。

待ってる間、工房にある楽器を自由に弾かせて頂きました。ニスを塗ってない作りかけのバイオリンなんかもあったりして非常に楽しいです。最近は、バイオリン製作の教室も始められたそうで、私が毛替に行ったときは4人の生徒さんがバイオリン作りに没頭していました。1人はネックを作成中で、1人は板に鉛筆でバイオリンの形をデザイン中、あとの2人はヤスリで板を削っていました。完成までにはまだまだ時間がかかるとのことでしたので、次回の毛替時にどうなっているのかがとても楽しみです。

毛替が終わったら、1日、ケースの外に出して乾燥させておくように、と言われました。というわけで、こんな感じで部屋の中に釣ってみました明日の合奏でさっそく使う予定ですが、どんな感じになってるかな。

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