昔は一冊毎に感想とか書いてたんだけど,最近はなかなかそういう時間も取れなくなってきています.とはいえ,読み終わった後に殆ど印象に残らないような本もチラホラ.せっかく読んだのに勿体無いなぁとか思うので,とりあえずリストアップしてみます.
ちなみに,順番は私のおススメの順番です.中にはとてもじゃないけど人におススメできない本もあるので,コメントを見て,察してください.
やるべきことが見えてくる研究者の仕事術
いろんな本の美味しいところを寄せ集めたような本.だけど中身は凄くまともなことが書いてある.研究者に限らず,万人におススメできる本だと思う.
秋山兄弟 好古と真之 明治の人材はいかにして生まれたか
坂の上の雲で有名になった秋山兄弟についての本.明治時代の教育制度と秋山兄弟を絡めて書いてある.そして,現代の教育制度について,考えさせられる本.歴史が好きな人にはおススメ.
未来のモノのデザイン
誰のためのデザインなどで有名なDAノーマンの本.従来のような単純な機械ではなく,知能を持った機械と人間のインタラクションに関する話.自分で便利なものを作ってやろうとか思っている技術屋さんは読むと良いと思う.
ソニーをダメにした「普通」という病
ソニーに限らず,企業に存在する問題点について指摘している.ソニー好きな人は読むと良いと思う.
会社は2年で辞めていい
ブックオフで見かけて買ってみた本.転職のノウハウ本.まぁこんなもんだろうなぁという内容.
世界でいちばんやる気がないのは日本人――成果主義が破壊した「ジャパン・アズ・No.1」
ブックオフで見かけて買ってみた本. マネジメントについての本なんだろうか.まぁこんなもんだろうなぁという内容.
しがみつかない生き方―「ふつうの幸せ」を手に入れる10のルール
最近話題の勝間氏と対立するポーズをとる香山さんの本.書かれている内容はもっともなんで,最近疲れている人は読むと良いかもしれない.