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バイオリンと山、自転車をこよなく愛するkurのチラシの裏。たまには技術的なことを書いたりするかも知れません。

OSDE(Open Social Development Environment)が便利すぎる

通常,mixiアプリを開発するためには,以下の手順を踏む必要があります.

  1. ローカル環境で,mixiアプリを構成するためのxmlファイルを記述する.
  2. xmlファイルをサーバに転送する.
  3. mixiアプリの設定画面を開き,キャッシュを消去する.
  4. mixiのページにアクセスする.

で,実際には一気にxmlファイルを書いてしまえるわけでは無いので,1~4の手順を無数に繰り返すことになるのですが,これが非常にめんどくさい.

そこで,mixiアプリの開発を簡単にしてくれるという噂のOSDE(Open Social Development Environment)を使ってみることにしました.

まず,私の環境は以下の通り.

  • Eclipse 3.5.0 (3.4.2でも同様の手順で動いた)
  • OSDE 2.7.0

インストールの手順などは,OSDE のインストール: ウィンドウズで Eclipse 3.4.2 と Java 1.6 を用いた方法を見て頂くとわかりやすいと思うんだけど,OSDEのバージョンが違うのが原因なのか,この作業は必要なかった.

  • 次に gadgets.xml を右クリックし、コンテキストメニューから “Run As-> Run configurations” を選択します。 “Apache Shindig” をクリックし、 “Arguments” タブ内の Program arguments テキストエリア内の既にある値の後ろに temp フォルダへのパスを追加します。
  • 左側のツリーの “Apache Shindig” の直下にある “Shindig Database” に対しても同じ用に変更を加えます。

また,私は普段Webアプリを開発する際,ローカルPCにXAMPPをインストールして,その上で動作確認をしていますが,OSDEの中でもApacheを使っているらしく,XAMPPを起動したままでOSDEを実行しようとするとエラーが出て実行できませんでした.

つまらないことだけれでも,これからインストールされる方はご注意を.