Books
岩瀬大輔さんの「ネットで生保を売ろう!」を読んだ。 3月頃、この本の著者である岩瀬大輔さんから「本を書きました」って言うメールを頂いて、それが頭の片隅には残っていたんだけど、実際に本を購入したのはしばらく経ってから。本屋さんでたまたま見つけ…
先日、本屋さんをぶらぶらしていたら偶然にも本棚に並べられた栗城史多さんの名前が目に飛び込んできた。実は以前、高須賀さん(@ttakasuka)のとこに遊びに行ったとき、栗城史多さんのTシャツを頂いて、それ以降、なんとなーく栗城史多さんのことが気になっ…
先日,ドリコムの内藤さんとお話したときに,「フリー」と言う本が会話の中に出てきました.中身が気になったので,早速Amazonで買って読んでみました. だけど,私はこの本を読んでいて,フリーに関係するビジネスよりも,もっと気になったことがありました…
書かないと読んだことを忘れそうなので,前回に引き続き,最近読んだ本を書きだして見ます. とりあえず,順序はおススメの順です. 働くひとのためのキャリア・デザイン 実は最近,自分の将来について,色々考えたりしていたので,それっぽい本をいくつか購…
昔は一冊毎に感想とか書いてたんだけど,最近はなかなかそういう時間も取れなくなってきています.とはいえ,読み終わった後に殆ど印象に残らないような本もチラホラ.せっかく読んだのに勿体無いなぁとか思うので,とりあえずリストアップしてみます. ちな…
TechCruchとか見てると,日本のITベンチャーって元気ないなーって気がしてくる. 残念ながらどこで読んだか忘れてしまったのだが,日本の大企業で働いている人材は優秀であり,もし日本の大企業が一社でもつぶれれば,そこで働いている優秀な人材がベンチャ…
日本IBMの東京基礎研究所(TRL)で所長をされていた丸山宏さんの「企業の研究者を目指す皆さんへ」を読んだ. せっかくの機会なので,企業における研究所の在り方について,少し考えてみた. 例えば,日本を代表する企業であるトヨタ自動車は,豊田中央研究…
会社の先輩から教えてもらったので読んでみた. 前半は,日本の企業は「やり過ごし」と「尻拭い」で回っているという話.できる社員は,上司から指示されたことを全部やらずに,自分で優先順位をつけて取捨選択を行う.このおかげで会社がうまくまわっている…
別にキヤノンの宣伝ってわけではないのだけれど,キヤノン関連の本って,結構出版されてて,せっかくなので勉強してみようかなって言うことで,何冊か買ってみました. で,入社前に読んでたんだけど,せっかくなのでメモ程度に書いてみます.まずは,「キヤ…
久しぶりに書籍のレビューとか書いてみる.このところ本を読んで無いわけじゃないんだけど,どうも読むほうが楽しくて,書くのを忘れちゃいます.いかんいかん.
先日,っていっても結構前なんだけど,楽天の三木谷社長と会ってきた.昼食会という名目で1時間ほど,技術・研究的な話とか,楽天のビジネスについて話したりとか色々と.非常に有意義な時間を過ごすことができました. 忙しい中,私のために貴重な時間を割…
計算神経科学の講義中,ブランディングの話題が出た.具体的には,コカコーラのブランド力の話だったと思うんだけど. この話を聞いて,以前購入した本の中に,ブランディングについて書かれた本があったのを思い出して,つらつらと読んでみた. 目次 第1章 …
IBMにインターンに行った時に,大和研究所の偉い人とラウンドテーブルする機会を頂いた.その場では,今後の世界,今後の情報産業等,今後のIBMの在り方について話をし,非常に有意義な時間を過ごすことができた. その場所で,偉い人が薦めて下さったのがこ…
世の中の流れから,半周ぐらい遅れて読みました. 一時期,結構ネットでも話題になってたんだけど,その時は「ふーん」で済ましてた.なんでかって言うと,「ウェブが進化してるだって?そんなことは 言われなくてもわかる」って思い込んでたから.だってそ…
物事の本質ってもんは,そう簡単に大きく変わるもんじゃない.文章の中にパンチカードやオペレータという言葉が出てくるあたりに古さを感じるものの,本質的な部分は昔から何も変わっていないんだということが理解できる.パンチカードに触れる予定のない人…
天気予報って便利です.未来の天気がわかるおかげで,出かける時に傘を持っていくとか,洗濯物をベランダに干すだとか,あるいは取り込むだとか,今後自分がどうすればよいか?を決めることができる. そんなわけで私たちは普段から「未来を予測する技術」に…
使いやすいデザイン,かっこいいデザインを1から作り出すのって難しい.もちろん,そんな人も世の中にはいっぱい居るんだろうけど,私には無理. でも,既にあるデザインを真似する,つまり本歌取りすることならそんなに難しくはないと思う.たぶんだけど. …
献本御礼 今年の春だったか,「私の仕事の一部を本の中に掲載して良いですか??」という問い合わせを頂いたので,「ご自由に」と返事をしたところ本書を見本として頂きました.ありがとうございます. さて,基本的に中に掲載されていることって言うのは,ネ…
正直に白状すると,タイトルに惹かれてこの本を買っちゃった.「これを読めば20万円でスーパーコンピュータが作れるのか?」って.でも,この本は,「コンピュータの作り方」が書いてあるのではなく,「俺たちは20万円でスーパーコンピュータを作ったんだ!…
美しい科学実験って何だろう? このフレーズが気になるばかりに購入してしまった本. そもそも私は,科学実験を美しいと思ったことがない.どんな科学実験が美しいかと考えたこともない.この本によると,その原因は社会的,文化的,哲学的に3つあるそうだ.…
Webユーザビリティといえば,ニールセン先生. どうやら,ユーザビリティの世界で働く人にとっては,ニールセン先生とノーマン先生は偉大な2人ということらしい.この本は,そんなニールセン先生のウェブユーザビリティに関する本. 内容はといえば,ユーザ…
ヤコブ・ニールセンによるコラムを本として出版したものらしい. だから,ネット上で読めるといえば読めるのだが,個人的には文章を読むときに紙に勝る媒体はないと考えているので,つい買ってしまった.後悔はしていない. こんな言葉が,本の帯に書いてあ…
神はサイコロを振らない? 実際はどうか知らないけれども,量子力学の世界では,神はサイコロを振ると考えられています.ていうか,結果が決まり切っている世界なんて,面白くないよね. この本は,ビレッジバンガードに置いてあったので,ついつい手に取っ…
Amazon怖い.何が怖いっていうと,「この商品を買った人は,こんなものも買っています」ってのが怖い.あれ,ついつい買っちゃうんだよね. 最近,ユーザビリティ関係の本ばかりを買っていたせいなのかどうなのか,私には判断しようがないのだが,こんな本が…
アンビエント・ファインダビリティとは何なのか?このタイトル,わかりやすいようで,何のことなのか,まったくわかりません. ファインダビリティはわかる.どう考えてもFind-abilityでしかない気がする.見つけやすさとか,そんな感じ.アンビエントもわか…
例の,ノーマン先生の「誰のためのデザイン?」の実践とも言える本.事実,この本の中でも何回か「誰のためのデザイン?」に触れている. この本では,ユーザビリティ評価やユニバーサルデザインについて三菱電機の製品開発での実例を挙げて説明を行い,実験や…
またもや,ノーマン先生本. 前作である,誰のためのデザイン?では徹底的にユーザビリティについて論じていたのだが,デザインを考えるときに使い勝手も大事であるが,楽しさという要素も必要である.と,説いた本. デザインを論理的に考えて,使い勝手,機…
インターフェースの世界には,有名な人が何人かいるんだけど,この本の著者はDon Normanと言う人.正直,ユーザビリティの勉強をする前には,聞いたこともなかったんですが,なんでも,某原子力発電所事故の原因をヒューマンエラーであるが,原発の制御室に…
これは,ユーザビリティ分野の本. 三波春夫の「お客様は神様です」という言葉が示すとおり,ユーザ,つまり消費者がいなかったら物は売れな い.にもかかわらず,製品開発をする人の多くは,「こういうのがあったら便利だよね!」「こんなのカッコイイよね…
最近,ソフトウェア工学とか,いろいろな方面を勉強してたりするんですが,私の場合はとにかく自分の研究領域についての知識が欠如しているので,論文を読む前にとりあえず本でも読み漁ってみようかと. うちの研究室では毎週研究報告会があって,「今週はこ…