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バイオリンと山、自転車をこよなく愛するkurのチラシの裏。たまには技術的なことを書いたりするかも知れません。

C交響楽団 第二回演奏会に来て頂きありがとうございました

先日お知らせしたC交響楽団の第二回演奏会が無事に終わりました。演奏会に来て頂いた皆様、ありがとうございます。

concert

今回の曲目はチャイコフスキーのバレエ音楽”白鳥の湖”より抜粋と、ベートヴェンの交響曲第五番 ハ短調。どちらもかなり有名な曲なんですが、私にとっては初めて演奏する曲でした。

白鳥の湖は曲間にナレーションが入り、白鳥の湖のストーリーについて簡単に解説したりもしました。来て頂いたお客様によるとこれが結構好評だったそうで、1時間以上に及ぶ演奏にも関わらず、シーンをイメージしながら楽しく聞くことが出来たと言ってくださいました。

白鳥の湖って、ストーリーや登場人物などにたくさんの版があります。例えば、エンディングひとつとっても、ハッピーエンドで終わるものもあれば、悲劇的な終わり方をするものもあります。ですので、演奏する側としても、こういったナレーションが入ると、曲のイメージをメンバー間である程度共有することが出来るので良いなぁと思いました。

実際の演奏では、まさかの一人プルトでした。演奏会直前に手を怪我された方がいらっしゃって2ndバイオリンが奇数名になってしまったのです。一人なので一番後ろで弾いてたのですが、この席だと、バイオリン全体を見渡すことが出来て良い感じです。コンサートマスターはじめ、他のプルトがどんなことをやってるのかが良く見える。これはかなり新鮮な感じでした。

白鳥の湖は結構繊細に弾く部分が多かったのですが、それに比べて運命は勢いで弾いた感じがしています。もともと勢いのある曲ということもありますが、私個人的には運命の方が好きかも。そんなこと言う割りに、本番で結構ミスったりもしましたが。それでも、練習の成果はそこそこ出せたのかなーっていう気がしています。

次回の演奏会は2012年11月初旬と言うこと。詳細が決まり次第、ブログでも案内すると思いますので、興味のある方はチェックしていただければ幸いです。