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バイオリンと山、自転車をこよなく愛するkurのチラシの裏。たまには技術的なことを書いたりするかも知れません。

最近読んだ本とか書き出してみた2

書かないと読んだことを忘れそうなので,前回に引き続き,最近読んだ本を書きだして見ます.

とりあえず,順序はおススメの順です.

働くひとのためのキャリア・デザイン

実は最近,自分の将来について,色々考えたりしていたので,それっぽい本をいくつか購入して読んでみたりしました.

たぶん,普通の学校ではキャリアについて,あんまり教えてくれないんじゃないかなと思います.これまで,というか現在も日本においては終身雇用が中心だからかもしれません.

そしてその結果,就職活動に励む学生の間では,よくわからないキャリア論が蔓延っているようにも感じます.そんなわけで,今就職活動中の学生さん,転職を考えている人に自信を持っておススメできる一冊です.

イノベーションの神話

私がイノベーションという単語を良く耳にするようになったのは,2007年頃からだと思います.その当時は,あまり意識していなかったのだけれども,昨年頃から未踏まわりの人や,ベンチャー企業の人に良く会うようになり,イノベーションについて考えるようになりました.

で,今更ではあるのだけれども,この本を読んでみました.この本には多くの人が信じているイノベーションについてのイメージと,その事実について書かれていて,非常に興味深いです.そして,実際にイノベーションを起こすにはどうすればよいか?そのヒントが多く書かれているように感じました.

この本を読んだからと言ってイノベーションを起こせるわけではないと思うが,考え方のヒントにはなるんじゃないかと思います.もちろん,読み物としても非常に面白いです.

空気の読み方~「できるヤツ」と言わせる「取材力」講座~

未踏IRCにて,空気の読み方が話題になったので,Amazonで適当に検索して買ってみました.

この本を読んでいて,空気の読み方とは,つまり,入力と出力のバランスなのかなぁと思いました.人はたぶん,入力と出力を同時には出来ないようになってるんだと思います.トランシーバーみたいな半二重通信なんじゃないかな,と.

ということは,空気を読めない奴って言うのはつまり,入力と出力のバランスが悪い人なのかなぁと思いました.もちろん,単純にバランスに気をつけろと言われても,そう簡単にはできないんですけど,この本には,どうやってバランスを取るか,のようなことが書いてあるように思います.

ヒューマン2.0―web新時代の働き方(かもしれない)

2年ほど前にシリコンバレーに行ったときに著者である渡辺さんにお会いする機会があり,読もう読もうと思っていて忘れていたのですが,最近ブックオフで見かけたので買って読んでみました.今更な感じもしますが.

内容としては,シリコンバレーでの働き方についてが主ですが,興味深いことが書いてありました.それはチームとしての仕事への取り組み方の日本とシリコンバレーの違いについて.

日本では,問題をみんなで考えて,みんなでお互いをカバーしながら解決していく傾向が強いのに対し,アメリカでは最初に問題をいくつかに分割してそれぞれの担当者に渡し,個々の担当はせっせと自分のだけを解決,という傾向が強い.

以前読んだ,研究者の仕事術の中でも触れられていたが,各人の強みを活かすということなんだと思う.それに対して日本は,各メンバーがそれぞれ自分の弱みを克服させ,同じような能力のメンバーでチームを組ませようとする傾向が強いような気がします.どちらが良いかは一概には言えないですけど,文化の差なのかなぁと思った.

その幸運は偶然ではないんです!

この本に書いてあることを一言でまとめると,「過去の様々な過去の出来事がその人の現在を形作っています.」っていうこと.

実際に,いろんな人のキャリアを具体的に挙げています.自分の参考になるかどうかはわからないですけど,読み物としてみればそこそこ面白いと思います.

ちなみに,将来に不安を抱いてる人から,「その幸運は偶然ではないんです!」と「働くひとのためのキャリアデザイン」,どちらの本がお勧めかと聞かれたら,間違いなく「働くひとのためのキャリアデザイン」をお勧めします.

空気を読む力―急場を凌ぐコミュニケーションの極意

「空気の読み方」と同時に買ってみた.

放送作家である著者が,「空気読むモンスター」である芸人さんを例にあげたりして,「空気が読めていない」とはどういうことか,「空気が読めている」とはどういうことかを具体的に説明されている.

そのまま使うことは恐らくできないとは思うが,読んでいてなるほどなぁと思った.