読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

kur.jp

バイオリンと自転車をこよなく愛するkurのチラシの裏。たまには技術的なことを書いたりするかも知れません。

Webサイトにアクセスカウンタを設置する理由

自分でWebサイトを作ったことのある人なら,アクセスカウンタを設置した経験があるかも知れません.もっとも,わざわざ自分で設置なんてしなくても,最近のレンタルブログならアクセスカウンタが標準でついてる事も多いですが.

私も,初めてWebサイトを作った時には,アクセスカウンタを設置しては毎日の数字の変化に一喜一憂していた記憶があります.最初のうちは,ほとんど自分でアクセスカウンタを回していたような気がしますが.

ところで,アクセスカウンタを設置する理由って何か考えた事はありますか?

私は,アクセスカウンタを設置する理由は,「Webサイトの訪問者数を知るため」じゃないかと思っています.当たり前ですが.でも,訪問者数ってのは自分の作ったもの,書いたものが,どれだけの人に見られているかを示す数字だから,知りたいと思うのは当たり前じゃないかと思います.やっぱり,多くの人に見られてるってわかるとモチベーションに繋がるもんだと思うし.

そもそもWebの世界って,リアルの世界と違って,お客さんに「これ,どうですか?」って直接聞けないんです.だから,自分の作ったものに対する評価ってのは,ユーザの行動がすべてなんですよね.もちろん,はてぶだったり,ユーザ自身のブログだったりで評価してくれることはあるけど,多くのユーザはそんな面倒なことはしてくれない気がするし.

つまり,Web製作者はユーザがWebサイトをどのように利用しているかだとか,どれだけの人が利用しているのか,どんな人が利用しているのかを,ある程度知りたがっているんじゃないかと思うんです.だからこそ,単純なアクセスカウンタだけじゃなくって,アクセス解析みたいなものがある程度普及してきたのかもしれません.Google AnalyticsNINJA TOOLSのような高機能なアクセス解析もそうだし,なかのひとのような「誰が見てるのか?」に着目したアクセス解析が人気があったりする.

でも,私は不満なんです.こういうアクセス解析って基本的には「このページにアクセスがあった」っていう事実しか教えてくれない.私は,もっと詳細に知りたいんです.ユーザがどこで操作に戸惑うのか,ユーザビリティ上の問題点はどこにあるのか,とかね.

もちろん,Omniture SiteCatalystやらclick tale等を使えば,ある程度のユーザの行動を把握することは出来るんですが,私としては何らかの不満が残る.それならばもう,自分で作るしかないんじゃないか,と.そこで,ついカッとなって未踏に応募してみたところ,採択して頂きました.と,ここまでが私が未踏に応募した基本的なモチベーションです.

でも,何が嬉しいかって言うと,私のPMとなって頂いたサイボウズ・ラボの畑さんといえば,Webアプリの専門家です.そういう方に,私のアイデアを認めて頂いたことが,何よりも嬉しいかもしれません.というわけで,そろそろ本格的に開発を開始します.期待に応えられるように頑張ります.

そうそう,開発ソフトウェアの名称「webjig」と名づけてみました.ちなみにjigってのは治具のjigです.