kur.jp

バイオリンと自転車をこよなく愛するkurのチラシの裏。たまには技術的なことを書いたりするかも知れません。

成功のコンセプト

先日,っていっても結構前なんだけど,楽天の三木谷社長と会ってきた.昼食会という名目で1時間ほど,技術・研究的な話とか,楽天のビジネスについて話したりとか色々と.非常に有意義な時間を過ごすことができました.

忙しい中,私のために貴重な時間を割いて下さった三木谷社長に感謝します.

さて,お土産に三木谷社長の本を頂きました.せっかくなので東京から新大阪への帰りの新幹線の中で読みました.

三木谷さんは成功のコンセプトとして,以下の5つ挙げてます

それは以下の 通り.

  1. 常に改善、常に前進
  2. Professionalismの徹底
  3. 仮説→実行→検証→仕組化
  4. 顧客満足の最大化
  5. スピード!!スピード!!スピード!!

この本では,このコンセプトを順に説明しながら,楽天が何故,成功したのかっていうお話と,それに伴う,いろいろなエピソードとかを交えて,わかりやすく,面白く説明してある.

この本を読んで感じたこと.当然なのかもしれないけど,三木谷さんって,かなり頭が良いんだと思う. 収集した情報を加工して出力するまでのプロセスにおいて,一貫したビジョンを持って自分なりのやり方を貫けているのが,そう思った理由なんだけど,これって簡単なことじゃないと思うんですよ.少なくとも私には.

で,この「成功のコンセプト」の内容ってのは楽天社内にも掲示されていたんだけど,考え方さえ間違えなければ実は ビジネスだけではなく,研究でも勉強でも,遊びでも,ほとんど全てのものに通用するコンセプトなんだと思う.

考え方さえ間違えなければ,って何?

これってあくまでも,勝者の理論なんだと思う.なんでもかんでも,この通りにやれば成功するか?いや成功するとは限らないのは当然なので,成功する確率が高くなるのか?って言うとそうじゃないと思う.

別にビジネスに限った話じゃないんですが,何かをするときってのは,まず問題となっていることがあって,ビジョンがあって,ミッションがあって,ゴールがあるわけですよ.ヴィジョンが異なれば,やり方が違うのは当然.やり方が違えば,成功するための方法ってのも異なってくるわけで.

つまり何が言いたいかって言うと,このコンセプトは,楽天のために最適化されてるんじゃないか?っていうこと.三木谷さんの根底に流れているモノってのは,実はたった1つなんじゃないんだろうか?社員にわかりやすくするために,楽天のビジネスにあてはめて5つに分解しているだけなんじゃないだろうか?ってこと.じゃぁ, それは何かって考えてみたとき,「Just Do it」ってのがピッタリくるような気がするんですよ.某スポーツ用品メーカみたいですが.

あ,三木谷さんにサイン貰うの忘れてました….