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バイオリンと山、自転車をこよなく愛するkurのチラシの裏。たまには技術的なことを書いたりするかも知れません。

Jawbone Upを買って3週間ぐらい使ってみた

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自分の行動を記録したい欲求

個々数年、QS(Quantified Self)って言って自分自身の行動をシステムを使って自動的に記録して、何らかの知見を得る行為が市民権を得ている気がします。

私が使っているインターネットに接続して体重を自動で記録してくれるような体重計Wifi Bodyscaleもその一種ですし、自分自身の血圧を自動で記録してくれるようなデバイスもあります。日頃の運動量を記録するデバイスとしてはFitbitや、Nike+ Fuelband、Jawbone UPなどがあります。インターネットには接続しませんがカロリズムもおそらくこの一種だと思います。他には睡眠状態を記録してくれる睡眠計などもあります。

こうしたデバイスを使用して自分自身の行動を記録すると、健康管理等に活用出来る可能性があるし、そして何より蓄積された自分自信の行動データを見るだけでも楽しそうです。というわけで、私も自分の普段の活動量を記録したくなりJawboneUpを購入しました。ダイエットにも役立ちそうだし。

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折りたたみ自転車DOPPELGANGER 202を買ってみた

DOPPELGANGERの202を買いました。

DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー) 202 blackmax 20インチアルミフレーム折りたたみ自転車 シマノ7段変速 ライト/カギ標準装備 SGマーク付属

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ガーデンオーケストラ合唱募集のお知らせ

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ガーデンオーケストラでは合唱を募集しています。

当初、計画の段階では合唱を募集する予定はなく、管弦打楽器だけの演奏の予定だったのですが、実際に練習を進めていくうちに、やっぱり合奏があったほうが良い演奏会になるよねと話が盛り上がるようになって来ました。

合唱の入る曲はLiberi fatariなど数曲で、メインはFF8のオープニング曲であるLiberi Fatariになります。Liberi Fatariはラテン語で「運命の子供」と言う意味です。物語が進む連れて明かされる、主人公達の数奇な運命、そしてFF8の世界観を象徴するかのような曲で、とても人気の高い曲です。この他にも、The Extremeなど、いくつかの曲を歌って頂きたいと考えています。

募集パートはソプラノ、アルトを10名、テノールバスを8名で、練習は、本番・リハーサルを含め、4回程度予定しています。合唱経験があまりなく、少し不安がある方に関しては、ガーデンオーケストラ指揮者の後藤が個別指導させて頂きます。

おそらく、FF8の楽曲のみで演奏会を開催するオーケストラは、ガーデンオーケストラが最初で最後だと思います。この貴重な機会に、私達と一緒にステージに乗ってくださる方は、こちらから申し込みをお願い致します。なお、練習本番含め、参加費は無料です。

合唱募集に関して、ご質問・ご相談がありましたら、私、もしくはガーデンオーケストラのTwitterアカウント(@ff8orche)までご連絡いただければと思います。

ガーデンオーケストラ合唱への参加申し込みはこちらから。

それ、とりあえずは標準的なUIで作っとこうよ

デザイナさんから送られてきたアプリケーションの画面デザインの中には、そのUIを実現するのは相当な工数が必要だなぁって思われる物があったりする。例えば、めちゃくちゃかっこいいチェックボックスとか、すんごいクールなテーブルとか、斬新な画面遷移やら、エフェクトがグイングインかかってたりとか。

個人的には、かっこいいUIって大好きだし、できることなら実現したい。UIがかっこいいだけで、アプリケーションを使いたくなったりもするし。例えばTwitterクライアントって、今世の中には凄いたくさんの種類があるわけですけど、私から見るとできる事にはほとんど違いがないように見えます。タイムラインが見れて、投稿できて、RTできてふぁぼができるぐらい。中にはゲーミフィケーション的な要素を取り入れたクライアントとか、独自機能に力を入れてるものもありますけど。こういうジャンルのアプリだと、UIが差別化要素になることが多々あるので、UIに力を入れるべきだと思います。

だけど、ユーザに新しいコンセプト、新しい価値を提案するようなアプリケーションの場合、最初からそこまでUIにリソースを入れる必要ってあるんだろうか。

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クラシック音楽オーケストラとゲーム音楽オーケストラの違い

クラシック音楽を演奏するオーケストラとゲーム音楽を演奏するオーケストラの違いを挙げればキリがないんだけど、大きな違いのひとつとして、譜面に関する点が挙げられると思う。

例えばクラシック音楽であればスコアやパート譜が商品として売られている。ところがゲーム音楽の場合、一部の例外はあるものの、お金を出せば楽譜が手に入る、という簡単な話ではない。ガーデンオーケストラでは、演奏会のための譜面を、自分たち(正確には、譜面を作成してくださる有志を募り、譜面の作成をお願いしているのですが)で作成している。

この過程で、譜面のことに関して気をつけないといけないなと思った点がいくつかあるので書き留めておく。なお、これは運営の中に譜面を作成できる人が居た場合でも、同様のことが言えると思う。

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ガーデンオーケストラ2012年の振り返り

2012年、私の中で大きなウェイトを占めていたもののひとつにガーデンオーケストラ(通称:庭オケ)が挙げられます。なにしろ、今までオーケストラの運営に関わったことなんて一度もない。ましてやゼロから作った事なんてあるはずもないのです。

それでも昨年無事に4回の練習を終え、ここまで何とかやってこれたのは、優秀で熱意溢れる人たちが焼肉に釣られて運営として集まった事と、運営さながらに非常に協力的で頼りになる演奏者と、忙しい中時間を工面して、私たちのために譜面を作ってくださった編曲者の方々、様々な角度から親身に、そして時に厳しくアドバイスをくださる方々に支えられてのことだと思う。いくら感謝しても足りない気がする。

ただ、現段階のガーデンオーケストラを客観的に眺めてみると、残念ながら満点をつける事は出来ないと思う。それでも少しでも演奏会までに満点に近付けたいし、出来れば満点以上の出来にしたい。だから、良かったこと、問題だと思うこと、今度やってみること、やらないといけないことにわけて、考えてみる事にしたい。

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A4サイズのPDFからA1サイズのポスターを作る方法

先日、The Space Hangoutに参加したとき、部屋に演奏会のポスターを貼ってみました。最初は、会社の某所にあるプリンターを使って出力してもらおうかと思ったのですが、そんなことをせずとも思ったより簡単に作ることが出来たので、メモ。

2012-10-18 04.20.07

やりかた

  1. ポスターにしたい画像を用意します
  2. 画像がない場合、CubePDFを使用してPDFから画像を作ります
  3. PosteRazorを使用してPDFをA1サイズに拡大し分割します
  4. ネットプリントで印刷します
  5. 周囲の余白をハサミで切断し張り合わせます

以下、多少詳しく説明してみます。

 

印刷するもととなるPDFファイルを作成するためには、PosteRazorというフリーソフトを使用します。ただし、このソフトは入力として画像ファイルしか扱うことが出来ません。なので、PDFを画像ファイルに変換してやる必要があります。

PDFを画像ファイルに変換するには、CubePDFと言うソフトを利用すると便利です。AcrobatでPDFファイルを開き、CubePDFで印刷を行うと下記のダイアログが出てきます。このダイアログでPNGまたはJPEGを選択して変換してやると画像として出力することが出来ます。

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CubePDFで画像を出力した後、出力した画像をPosteRazorにドラッグ&ドロップします。

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出力する紙のサイズをA3に設定。

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分割サイズを設定します。A1はA3が4枚分なので、下記のように設定すると、張り合わせたときに大体A1サイズのポスターになります。

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こうして出力したものをセブンイレブンのネットプリントを利用します。ネットネットプリントは家のパソコンからPDFをアップロードすると、セブンイレブンのコピー機で印刷できるサービスです。A3カラーの場合、1枚100円で印刷することができます。

そうするとちょっと加工する必要はありますが、400円でA1サイズのポスターが手に入ります。どうしても家でやりたい人はA4サイズで出力してたくさん張り合わせる方法もあるけど面倒なのでA3で出力しちゃいました。張り合わせる部分は丁寧に作業しないといけないけど、そこそこ綺麗に出力できるので、学会のポスターセッションの準備とか、色々応用できそうな気がします。